ピティナのセミナー「フィンガートレーニング入門」
こんにちは。愛知県岡崎市の音楽教室『flow flap(フロー・フラップ』
講師のtomokoです。
今日は午前中からピティナのセミナーに参加してきました。
講師は水谷稚佳子先生。
テーマは「フィンガートレーニング入門〜自分の指を自分で
コントロールするために〜」
これまた非常にそそられるテーマです。
会場は岡崎市の図書館「リブラ」のホールでした。
参加者もかなり多かったですね。30人以上はいたような。
ピアノを演奏するというのは、
楽譜を読む→脳が音符やリズムの情報をキャッチする→脳から体(腕や指)に
命令が下る→命令に従って体が反応する
…といったことが瞬時に行われ、それが次々に繰り返されていきます。
しかも、右手のメロディー・左手の伴奏・リズム・音の強弱・音色・ペダル
のコントロール…とレベルが上がれば上がるほど同時に処理しなければ
ならない情報が増えていくので、そうやって考えるとピアノというのはまさに
「究極の脳トレ!!」だなぁと。(笑)
指先を動かすことは脳にもとても良い刺激を与えるそうですしね。
以前、明石家さんまの「ホンマでっかTV」でも脳科学の先生が
「子供に習い事をさせるならピアノだけやらせとけばいい。
それぐらいピアノは脳を鍛えるのに効果的なのだ」
というようなことを言ってましたが、確かにピアノほど瞬時でいろんな
情報を処理する行為って他になかなか無いかもしれませんね。
子供からかなり歳を取ってもずっと続けていけるというのも魅力です。
歳を取ったら取ったで、これ以上効果的なボケ防止はないかもしれません。(笑)
今回のセミナーでは、レッスンにおける「コーチング」についても序盤で
触れつつ、この「脳からの伝達に素早く反応する」という力を鍛える
ためのゲーム感覚で出来る手遊びなどをいくつか伝授して頂いたり、
そして何より「脱力」についていちばん時間を費やされました。
私が今回いちばん興味があった部分もまさにそこでした。
やはり「脱力」は永遠のテーマですからね。
少しでも多くのことを知っておきたいです。
しかし今回は残念なことに2時間という時間の中では予定していた内容が
収まりきらなかったようで(^ ^;話が核心に触れる前に終了してしまった感が
ありました。
続編が行われるそうなので、次にもぜひ期待したいと思います。
セミナーのあとは図書館の会議室に移動してピティナの懇親会(昼食)&
総会が行われました。
案内には「お弁当が出ます」とあったのですが、なんと出てきたのは
図書館内に入っている人気カフェ「タイガーカフェ」のランチ…!!
しかもデザート付き!!!え…?いいんですか?!って感じでした。(笑)
美味しいランチを戴きながら、この日初めてお会いした先生方とも
交流を図ることができ、ピアノ講師というのは基本的にはなかなか
横の繋がりが作りにくい職業なので、有意義なひと時でありました。
ランチ後の総会では年間のイベントについてや収支報告等の説明を
受け終了。
一旦帰宅後、あとは夜遅めの時間までレッスンでした。
長い1日だった。。。